咬み合わせ
咬合(咬み合わせ)治療について
咬み合わせが悪いと、口腔内やその周囲だけでなく、全身にも悪影響を及ぼします。「口を大きく開けられない」といった口腔内の症状だけでなく、原因不明の肩こりや腰痛・頭痛などの症状ももしかすると咬み合わせに問題があるかもしれません。
咬み合わせが関係する症状
患者様のお口の状態は刻々と変化しています。そのため、最初はお口にぴったり合っていた入れ歯が、次第に合わなくなることも珍しくありません。
- 口を開けると顎がカクカク鳴る
- 口を大きく開けられない
- 咬むと顎が痛い
上記のような症状は、顎関節症の可能性があります。
放っておくと症状が悪化する恐れがありますので早めに治療を受けましょう。
- 原因不明の慢心的な肩こり
- 首の痛み
- 頭痛
- 倦怠期
- 自律神経の不調
咬み合わせが悪いと余計な力が肩や首にかかり慢性的に肩こりや首の痛みを感じたり、全身のバランスが悪くなり頭痛や倦怠感・自律神経の不調が起こったりする場合があります。
咬合(咬み合わせ)治療
咬み合わせ検査
咬合器
全身や頭・顎の位置を正確に計測し、全身のズレや、頭の中心と顎の中心のズレがないか上顎と下顎が正しく咬み合っているかといった事を確認します。
デジタルレントゲン
レントゲン撮影にて、頭部・下顎の骨格のバランス、咬み合わせなどに問題ないかを確認します。
補綴(ほてつ)治療
咬み合わせの異常が歯の欠損から起きている場合は、失った歯を補うために入れ歯やブリッジ、インプラント治療などを行います。
仮歯による咬合調整
正しい咬み合わせに近づける為に、必要に応じて仮の入れ歯や被せ物を装着します。仮の入れ歯や被せ物を装着した状態で日常生活を送って頂き、咬み合わせのズレを矯正していきます。
咬合誘導
乳歯と永久歯が混在している時期(6~12歳頃)に、生えてくる永久歯をできるだけ正しい位置に整列させる為に行う治療です。
治療を続けることが大切です。
咬み合わせの問題は、幾つもの問題が重なりそれが症状となって現れているケースが少なくありません。
花田歯科医院では、様々な観点から一つひとつ原因を探り、改善を図っていきます。
根気よく治療を継続していくことは簡単なことではありませんが、快方に向けて全力で治療にあたりますので信頼してお任せ頂きたいと考えています。