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噛むことで脳の老化を防ぎましょう!

皆さんこんにちは!

 

 

前回の記事でお伝えした12月のフラワーアレンジメント教室で
作るものはこちらの”しめ縄”でございます♪

 

 

ぜひご参加ください♪♪

さて今回は”歯と脳の関係”についてお伝えします!

厚生労働省が行っている歯科疾患実態調査によると、
日本人の80歳では、平均で14本しか自分の歯が残っていないことが判明しています。

人間の歯は、親知らずを除くと28本の歯がありますので
半数の歯を失ってしまっていることになります。

 

 

歯を失って困ることはなにか?

まず食事が摂りにくくなってしまうことですね。

食事をするために、必要である歯の数は最低20本であると言われています。
美味しく楽しく食事をするためには、健康な歯は欠かせません。

噛む度に痛んだり、物が詰まったりするのは不満になりますよね。

また、歯がないことで正しい発音がしにくくなります。
顔の表情も変わってくるのです。

 

 

そして今回一番お伝えしたいことが
歯がないことで、物をきちんと噛むということが難しくなります。
そうすると、『脳の老化につながる』のです。

物を噛むという運動が脳へ直接的な刺激を与え、
脳の発達を促し活性化します。

脳の成長期である乳幼児期に、ほ乳ビンでミルクを飲みその後も軟らかいものばかり食べていると
脳への刺激は弱いものとなり、脳の成長を遅らせることになりかねません。

しかし歯と脳の関係の大切さは、乳幼児期に限りません。

認知症の予防と治療にも、”噛むこと”が効果的だと言われています。
あまり知られていませんが、指を動かすピアノやパソコンのキーボードを打つことより
しっかり噛むことの方が、脳を活性化させているそうです。

正しい咬み合わせと、ご自身の歯でしっかり噛むことは
脳を活性化させるためにとても大切です。

お食事中”しっかりと噛むこと”をぜひ意識されてみてください♪

現代は、軟らかく美味しいものが溢れていますが
自分自身の健康のためにも、噛みごたえのあるものを
食事の中で取り入れることで脳の老化は防ぐことができます!

私自身、歯科に勤めるまで
口腔内が脳や体と深い関係にあることは知りませんでした。

正しい知識をつけてもっと患者様へお伝えできたらと考えております(^^)/

最後に診療後の一枚です♪
診療が終わってもまだまだお仕事をしてある大先輩に肩もみ中です(^◇^)

 

 

 

それでは、風邪やノロウイルスなど流行っていますが
体調に気を付けられて下さいね♪