皆様こんにちは。

 

今回は当院で力を入れている取り組みとして、院内感染予防対策についてお話ししたいと思います。

 

歯科医院の半数以上が治療で使用する切削器具の使い回しをしているという衝撃的なニュースをご存知の方も多いかもしれません。
汚染した器具の使い回しをすると、肝炎ウイルスなどの感染が懸念されます。
当院では院内感染を予防するため、患者様毎に滅菌した器具や使い捨てのグローブ、トレーなどを使用しています。

 

 

これは歯を削る際に使用するタービンという器具です。
歯科治療では歯を削る際にタービンが血液で汚染されることがよくあるため、最も感染が懸念される器具と言われています。
当院では患者様毎に滅菌済みのタービンを使用しております。

 

 

これはオートクレーブと呼ばれる滅菌装置で、高圧の蒸気（121〜132℃）で細菌やウイルスを完全に死滅させます。
診療中はオートクレーブをフルに稼働させ、使用済みの器具を滅菌しています。

 

 

オートクレーブにかけられないプラスチック製品などは専用の薬液に浸漬して滅菌しています。

 

このように当院では徹底した滅菌管理を行っておりますので、安心してご来院ください。