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予防歯科の最前線バクテリアセラピーとは?
皆さんこんにちは。3月に入り少しずつ暖かくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
世界中でコロナウイルスが猛威をふるっておりますが、感染予防・体調管理には十分にお気を付けください。
さて今回は予防医学の発達したスウェーデンで生まれたバクテリアセラピーについて話してみたいと思います。
バクテリアセラピーとは、善玉菌を補給することで体内菌のバランスを整え、病気の治療や予防を行うという医療技術のことです。
ヒトの体には約500種500兆個以上、重さに換算すると約2kg にもなる膨大な量と種類の菌が生息しています。この菌はヒトに有益な「善玉菌」、病気やトラブルの原因になる「悪玉菌」、優勢な菌に合わせてどちらにもなる「日和見菌」の3種類に分類されます。そして、体内菌のバランスが悪玉菌に優位な状態になってしまうと、様々な病気を引き起こすことがわかっています。
そこで、善玉菌(L.ロイテリ菌)を摂取することで、様々な病気を予防するのがバクテリアセラピーの目的です。通常の歯科治療とメインテナンスと併せることで、更なる効果が期待できます。
L.ロイテリ菌とは、ヒトの母乳・口腔由来の乳酸菌です。天然の抗菌物質を産生すると同時に、ヒト免疫システムの調整を行いながら、さまざまな疾患の予防・治療に働きかけます。
☆L.ロイテリ菌を続けて摂取するメリット
①虫歯の原因菌の減少
②歯周病の原因菌の減少
③口臭の軽減
④様々なアレルギー症状の軽減
⑤便秘・下痢の方の便通改善
⑥胃のピロリ菌の減少
こんなにメリットがあるなんて優れものですね!
ご興味のある方はお気軽にスタッフにお尋ねください。