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あいうべ体操!鼻呼吸と口呼吸

皆さんこんにちは(^^♪

今日は『あいうべ体操』の効果についてお伝えいたします!

メディアで取り上げられたり
実際に風邪予防にあいうべ体操を行っている小学校等も
あるそうなので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。

まずあいうべ体操とは
大きく『あ』『い』『う』『べー』と口を動かすことです。

ただ顎に痛みがある方は大きく口を開けることは
痛みが強くなってしまう可能性がありますので

『い』


『う』

のみで続けてみましょう♪

あいうべ体操の目的は舌の位置を正しくすることです。

お食事中や会話をしているとき以外は上下の歯は噛み合っていません。
そして舌は上あごに軽く当たっているのが正しい位置なのです。

舌が正しい位置にあることで口呼吸を鼻呼吸に変えることができます。

口呼吸は免疫力の低下による風邪や、ぜんそく、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー性疾患
また口の中が乾燥して唾液の分泌が悪くなるため、虫歯や歯周病、口臭などを引き起こします。

鼻呼吸は口呼吸よりも多くの酸素を体内に取り入れることができます。
その為、脳にも効率的に酸素が運ばれ集中力が上がります。
口呼吸はウイルスや雑菌が直接体内に侵入してしまいますが、
鼻呼吸は、鼻毛や粘膜が直接の侵入を防いでくれるのです。

この内容を見ると、鼻呼吸が良いことは一目瞭然ですね!

ですが無意識のうちに口呼吸をしている方が
なんと8割もいらっしゃるそうです。

・体調を崩しやすい
・唇が乾燥しがち
・朝起きた時に喉が痛い
・口内炎ができやすい
・食事の時左右どちらかの歯で噛む
・いびきをかく、歯ぎしりをする
・口臭が気になる

などに当てはまる方は、口呼吸になっている可能性が高いです。

 

 

あいうべ体操によって舌が正しい位置を覚え
口呼吸が鼻呼吸に変わるとメリットばかりです。

皆さんもぜひあいうべ体操をされてみて下さい(^^)/
歯科助手 上田