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インフルエンザ予防には歯磨きが効く?

皆さまこんにちは。例年に増してインフルエンザが大流行していますが、元気にお過ごしでしょうか。
今回はそんなインフルエンザについてお話しさせていただきます。

 

 

インフルエンザに罹るとこのような辛い症状が出ます。できればインフルエンザには罹りたくないものですよね。
厚生労働省や日本生活習慣予防協会などのHPを参考にインフルエンザ予防策をまとめてみました。

 

◇インフルエンザ予防策◇

 

ワクチン接種を受ける
人混みや繁華街への外出を控える
外出後の手洗い・うがい
歯磨き・口腔ケアの励行、こまめな歯ブラシの交換(一か月に一回程度)
適度な湿度(50~60%)の保持、こまめな換気
十分な休養とバランスの取れた栄養摂取
適度な運動

 

皆さまはどれくらい実践できていますでしょうか?
ワクチン接種に関しては、その年ごとに効果にばらつきはあるものの、約30~60%ほどの予防効果があるようです。
現時点で最も効果のある予防策と言われているので、毎年受けたほうがよいと思われます。

 

さて意外と知られていない歯磨きの効果ですが、数年前にニュースで話題になったのをご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
口腔内にはなんと!約30億〜6000億もの細菌が存在するとも言われています(((;゚Д ゚)))

 

これらの細菌はプロテアーゼという酵素を出す特性があります。
プロテアーゼはインフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする働きがあるため、口腔内を不潔な状態にしておくとプロテアーゼの量が増え、インフルエンザに感染しやすくなるのです。
そのため歯磨きがインフルエンザの予防に効果的であると言われています。
実際に、介護施設や小学校などで歯磨き指導を徹底したところ、インフルエンザ罹患率が約9割低下したという報告もあります。
歯磨きは最低でも朝・晩の2回はすることが重要になります。

 

 

今すぐできる方法ばかりだと思うので、今回ご紹介した予防策を実践されてみてはいかがでしょうか(^^)

 

皆さまがインフルエンザに罹らず元気で過ごされることをお祈り申し上げます。
それでは失礼いたします。